南33条の「寿湯（ことぶきゆ）」が5月30日（木）をもって閉店に

南33条西10丁目の「寿湯（ことぶきゆ）」が2024年5月30日（木）をもって閉店します。

寿湯について

石山通より東側の住宅地にある銭湯です。創業は1978年（昭和53年）という、45年以上営業してきた老舗銭湯になります。

周辺は昔ながらの施設も多いエリアで、歩いているとどこか懐かしさを感じてしまう街並みとなっています。今回廃業する「寿湯」についても、40年以上通っている方、親子孫3世代で通っているという方も多いのではないでしょうか。

施設内には以下のような設備を整えています。

サウナは90℃、水風呂は15℃です。

刺青が入っていても入湯できるのが特徴的でした。

南区の銭湯事情

藻岩下・澄川エリアでいうと、数年前まで「風呂～楽」や「澄川温泉（たぬき湯）」もありましたが、いずれも廃業。同エリアの銭湯は全滅する形となります。

そして、石山・藤野・簾舞エリアにも銭湯はありません。（銭湯があったのも相当昔のお話・・・。）

「寿湯」の閉店により、南区の銭湯は「真駒内湯」「川沿湯」の2施設のみとなります。

あとは小金湯・定山渓まで行って温泉に入りましょう。

施設情報

住所	札幌市南区南33条西10丁目3-3
営業時間	15:00〜22:00
定休日	金曜
駐車場	有