SNSフォローもお願いします!
@makomanai_style
@makomanai_style
@makomanai_style
自衛隊前「札幌市交通資料館」が2024年5月リニューアルオープン!
自衛隊前駅の『札幌市交通資料館』が2024年5月1日リニューアルオープン!
2017年10月1日より工事のため休館していましたが、6年半ぶりに再開します!
札幌市交通資料館とは
札幌市交通事業振興公社が運営する鉄道保存展示施設です。地下鉄・市電・バス車両が保存されている他、写真、昔の制服、電車系統板なども展示されています。
1970年代に複数の市電路線が廃止されましたが、これまでの札幌の交通の歴史を残すために設立されました。1975年2月のさっぽろ雪まつり開催時に仮開館しましたが、同年5月より正式に開館しました。
2017年10月1日からは耐震、防音工事のため休館。当初は2020年4月リニューアルの予定でしたが、新型コロナなどの影響もあってか、工事が延長。
今回、約6年半ぶりに再開することとなりました。
リニューアル後について
館内には以下のコーナーを設置します。
- ウェルカムコーナー
- ヒストリーコーナー
- 体験コーナー
- 札幌市営交通の誇りコーナー
それぞれのコーナーについて紹介していきます!
ウェルカムコーナー
施設入り口にあるコーナー。「夢をつなぐ(絆)“時空絵巻”の旅」の始発地点です。ここから、交通の旅へ歩みを進める利用者の期待(ワクワク・ドキドキ)を加速させます。
また、SNS等での発信効果も狙い、路面電車や地下鉄車両のパネルを用いたフォトスポットも設置します!
ヒストリーコーナー
札幌市の交通の歴史を辿るコーナー。昔の切符や様々な部品・機器など保存価値の高い交通資料をテーブル型の引き出しに収蔵します。
ただ単に「見る」のではなく、「見つけ」、様々な角度から「観察」できる“仕掛け”を施します。
また、館内には「木製22号」を設置。「木製22号」にプロジェクションマッピングを投影し、大正の姿や札幌市の街と交通の関係を過去の写真を使った映像表現でダイナミックに伝えます。
走行で揺らぐつり革や乗客の姿をシルエットアニメーションで描き出すことで、あたかも車窓の風景が動き出し、木製22号が歴史の中に向かって発進していく姿を演出します。
名古屋電車製作所で製造された木造4輪単車です。1918年(大正7年)に札幌電気軌道㈱(札幌市交通局の前身)開業に伴い、名古屋電気鉄道から購入し、1919年(大正8年)に運行を開始しました。
体験コーナー
車両コントローラーを用いて、ジオラマ内部の隧道を走行する地下鉄の運転体験ができます。車両の先端には小型カメラを取り付け、走行する隧道内の様子が画面に表示されます。
また、路線図のボタンを操作することで、車内のアナウンス音や普段聞くことの出来ない地下鉄の検査音など様々な音が流れます。
札幌市営交通の誇りコーナー
日々の安全な運行を支える人達にフォーカスを当て、パネル等を用いて仕事内容等を紹介します。
施設情報
住所 | 札幌市南区真駒内東町1丁目1 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
定休日 | 水曜(市内小学校の夏休み期間を除く) |
開館期間 | 毎年4月15日から10月31日まで |
入館料 | 無料 |
なお、1階部分は交通資料館、2階部分はその他交通関係施設となっています。