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さよなら藤の沢小?小学校再編のワケと地域の声

藤野地区にある「藤の沢小学校」の再編に向けた動きがいよいよ本格化してきました。
2025年3月に発行された「藤野地区学校配置検討委員会ニュース 第9号(最終号)」によると、再編に関する協議がついに完了し、教育委員会への意見書提出をもって委員会は解散となりました。
再編の理由
藤の沢小学校は長年地域に根ざしてきた歴史ある小学校ですが、児童数の減少などによる「小規模化」の課題が顕在化していました。これを受けて、2023年3月に設立された「学校配置検討委員会」が、およそ2年間にわたって議論を重ねてきました。
その結果、藤野南小学校の校舎および敷地を活用し、両校を統合する方向で再編を進めることとなりました。
再編に向けた具体的な準備
再編後の学校運営は、2028年4月(令和10年度)からを目指して準備が進められます。今後の主なスケジュールは以下の通りです。
意見書手交式(教育長に提出)
住民説明会(藤の沢小・藤野南小の両校で開催予定)
児童・教職員・保護者間の交流準備、通学安全のためのスクールゾーンの調整など
再編校として運用開始
藤の沢小の歴史、どうなる?
地域の方からは「藤の沢小学校の歴史を何らかの形で残してほしい」という声も多く上がっており、教育委員会もこれを重く受け止めています。再編後の新しい校舎内に、歴史資料を展示するスペースを設けることも今後の検討課題となっています。

郷土資料は貴重なので是非とも残してほしい・・・。
ただし、すべての資料を展示するのは現実的に難しいとの意見もあり、資料の一部は地域住民や寄贈者へ返還される可能性もあるようです。
地域とともに歩む再編へ
再編には寂しさや不安の声もありますが、何より大切なのは「子どもたちが安全に、そして楽しく学べる環境を整えること」。委員会には、藤の沢小・藤野南小だけでなく地域住民も参加し、真摯に意見を交わしてきました。
これからも、地域みんなで子どもたちの未来を支えていくことが求められます。
📝再編の詳細や最新情報は、札幌市教育委員会のホームページをご覧ください。